直前期には、オススメできない!?
小説の中に、浸っていたいというこの贅沢。
前回の読書ノート繋がりで、こちらの作品(『マチネの終わりに』)を一読。
受験生の皆様。直前期に、手にとってはいけません(笑)。
その世界に、ふうっーと深呼吸しながら、そのままずっと、浸かっていたい気持ちになります。(まずい勉強せねば)
文章の流れを楽しんでいただきたく、下記はあくまで印象的なフレーズ。
自由意志というのは、未来に対しては無くてはならない希望だ。自分には、何かが出来るはずだと、人間は信じる必要がある。
文庫版426ページ
しかし、洋子、だからこそ、過去に対しては悔恨となる。何か出来たはずではなかったか、と。運命論の方が、慰めになることもある。
ふむふむ、なるほど。
幸福とは、日々経験されるこの世界の表面に、それについて語るべき相手の顔が、くっきりと示されることであった。
181ページ
人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?
33ページ
この言葉、受験のアドバイスで聞いたことがあります。
もちろん、ニュアンスは微妙に異なると思いますが、宇津木先生(アドバンスを受講していた際)、勉強で過去の意味を変えることができる、という言葉は、心に深く響きました。
では、そろそろ勉強の方に戻らねば。前回書き漏れた点などは、また次回以降に(to be continued)

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